瀬戸内、悲願の初V! 延長の末、広島皆実撃破、6連覇を阻止!!

 「全国高校サッカー選手権・広島大会・決勝、瀬戸内2-1広島皆実」(18日、広島広域公園第一球技場)

 瀬戸内が延長戦の末に広島皆実を下して初優勝した。1-1の延長後半2分にMF宮本大貴(3年)が右足でゴールネットを揺らした。過去6度、決勝に進出したが、いずれも広島皆実にはね返されており、7度目の挑戦で大きな壁を越えた。広島皆実は6連覇を逃した。全国大会は19日に抽選会が行われ、12月30日に開幕する。

 待ちに待った瞬間だった。瀬戸内イレブンの頭上に勝利を告げるホイッスルがなった。安藤監督はチームスタッフと抱き合い、選手たちはピッチ上で歓喜の声を上げる。延長戦を含め100分の激闘。ライバルの広島皆実を退け、広島の頂点に立った。

 「本当に選手たちがよくやってくれました。これまで6回、負けていた皆実の壁は大きかったけど、はい上がってきた。勝てて良かった」。就任18年目を迎えた安藤監督は、喜びをかみしめながら言葉をつむいだ。

 1-0とリードしていた後半37分に同点に追い付かれた。精神的なダメージが大きかったが、それでも選手はボールを前に運び続けた。延長後半2分。ゴール前でこぼれ球を宮本が拾うと、相手DFをかわして右足を振り抜く。「イメージ通りだった」。冷静にゴールへたたき込んだ。

 今夏は高校総体に出場した。これまでも高校総体の出場経験はあるものの、冬の選手権には一度も出場していなかった。過去6度進出した決勝戦は、いずれも広島皆実にはね返された。その壁は高く、険しいものだった。

 「この3カ月は皆実との戦いに備えて準備してきた」。安藤監督は県総体後、思い切ってチーム方針を変更。ロングボールを多用していた攻撃から、DFからショートパスをつなぎながら仕掛けるサッカーを目指した。

 この日、広島皆実に足がけいれんした選手が多く出た一方で、瀬戸内は全選手が最後まで走り続けた。「今までDFが10本連続でパスをつないだことなんてない。きょうはボールをつなぐことができたから体力を消耗しなかった」。最後まで自分たちのサッカーで主導権を握り続けた。

 安藤監督は「まだまだ選手は成長できると思う」と声をはずませた。誰もが憧れる冬の選手権。初めての大舞台で、瀬戸内の名前をとどろかせてみせる。

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