ザ・ベスト欠席のメッシとC・ロナウドへ苦言
24日に行われたFIFAザ・ベスト表彰式に過去10年に渡り世界最高の称号を巡りデッドヒートを演じてきたアルゼンチン代表のFWメッシ、ポルトガル代表のFWクリスティアノ・ロナウドがともに欠席したことを受け、これを問題視する声が出ている。
元クロアチア代表のスーケル氏は「人生はバラ色の道のりばかりではない。敗れた時に人格が問われる」と発言。受賞がないと分かったら式に参加しないのはいかがなものかとの意味合いを言外に含めた。
もっと直接的だったのはレアル・マドリードの他ACミラン、ローマ、ユベントスなどで多くのタイトルを獲得したファビオ・カペッロ監督。「彼らがここへ来なかったのは敬意を欠くこと。オスカーだったら誰もが参加する。もしかすると彼らはあまりに勝利を勝ち取りすぎて負けるのが好きではないのかもしれない。勝った時に行いを良くするのはもちろんだが、それは負けた時も同じ」とたしなめた。