森保ジャパンが3-0快勝 第1号はOG 南野、伊東が代表初ゴール

後半、2点目を奪い喜ぶサッカー日本代表イレブン=パナソニックスタジアム吹田(撮影・持木克友)
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 「キリンチャレンジカップ、日本3-0コスタリカ」(11日、パナソニックスタジアム吹田)

 森保一監督の初陣となった試合で、日本はオウンゴールと、MF南野拓実(ザルツブルク)、伊東純也(柏)の代表初ゴールで快勝した。

 ロシアW杯の主力を招集せず、新戦力発掘や世代交代を目的とした今回の代表シリーズ。7日のチリ戦は北海道での地震の影響で中止せざるをえなくなり、この試合が最初の試合となった。

 右MFに20歳の堂安律(フローニンゲン)、左MFに成長著しいMF中島翔哉(ポルティモネンセ)が起用されるなど従来の代表チームとは違う組み合わせの攻撃陣となった。

 森保ジャパン第1号は意外な形から生まれた。前半16分に右CKをDF佐々木がヘディングシュート。このボールが相手選手に当たってネットを揺らした。

 日本は堂安、中島がサイドでボールを持ち、中央から状況に応じてポジションを変える南野、最前線の小林が有機的に絡んでチャンスを生みだした。後半21分には中島のパスを受けた守備的MFの遠藤が左サイドから中央へパスし、ボールを受けた南野がブロックにきた選手の股を抜くシュートを流し込んだ。

 森保監督はFW浅野、MF天野、MF伊東、MF三竿、MF守田、DF車屋と交代枠を使い切って出来る限りの選手をテストした。試合終了間際には、その伊東が右サイドから持ち込んで代表初得点となるドリブルシュートを決めた。

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