日本代表・岡崎慎司が渡英 カタールW杯に意欲「W杯を目指したい」
サッカー日本代表のFW岡崎慎司(レスター)が28日、羽田空港発の航空機で渡英。あらためて4年後のカタールW杯に向けた意気込みを語った。
ロシアW杯後、MF本田、長谷部らベテラン勢が代表引退を明言しているが、岡崎は「どれだけ厳しい状況でも、自分は次のカタールのW杯を目指したい。周りは引退する選手もいる中で、人それぞれの姿勢だが、自分の姿勢は最後まで諦めない。それは自分のモットーでもある。そういう姿勢を見せ続けたい」。4大会連続となる夢舞台は諦めていない。
4年後は36歳。「条件としては、自分の中ではヨーロッパの高いリーグでプレーすることだと思う。それをし続けたい。W杯を目指したいと口にするだけじゃなく、欧州で高いレベルで結果を残し続ければ、日本代表に残れる。そういう気持ちでこの4年間やりたい」。そのためにも、レスターとの契約満了となる来夏以降も「4大リーグの、行ったことのない2つのリーグ(スペイン、イタリア)はやっぱり興味はあります」と話す。
W杯期間中も、左足首痛を抱えていただけに「個人的に、まず足を完璧な状態に戻して、100パーセントでプレーできる状態に。まずはFWなんでプレミアで結果を残すというのを考えながらプレーしたい」。新たな思いを胸に、サッカーの母国での挑戦を続ける。