J1鳥栖は24日、鹿島の元日本代表FW金崎夢生(29)を完全移籍で獲得し、鳥栖の韓国代表DF鄭昇炫(24)が鹿島へ完全移籍したと発表した。金崎の背番号は44。関係者によると互いに契約期間を残しているため移籍金が発生するがトレードの形で相殺するという。中心選手同士の“トレード”は、Jリーグでは極めて異例だ。
金崎は25日の非公開練習から合流する予定。22日にデビューした元スペイン代表のフェルナンドトーレスや韓国Kリーグ蔚山から復帰した豊田と合わせた大型補強で巻き返しを図る。金崎はクラブを通じて「一日でも早くチームに順応し、勝利に貢献したい」とコメントした。