Cロナ、レアル離脱の理由はプライド?契約解除金の引き下げに…

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウド(33)のイタリア1部ユベントス入りの噂は進行している様子。マルカ紙など6日のスペイン複数紙が連日状況を伝えており、レアル側の“離脱勧告”が引き金となり、すでにロナウドはイタリア行きを決断したという。

 今年1月、レアルとロナウドの間で結ばれた契約の中で契約解除金を、それまでの10億ユーロ(約1295億円)から1億ユーロ(約129億5000万円)へ引き下げられたことがロナウドのプライドを深く傷つけたという。最近の移籍金では昨年のブラジル代表MFネイマールがPSG(フランス)へ新天地を求めた際の2億2200万ユーロが最高額となっており、フランス代表FWデンベレのバルセロナ(スペイン)入りにも1億500万ユーロが支払われている。世界最高選手を自負するロナウドがこれらを下回る金額をつけられたことに苦々しい思いを持っているとされ、5月のチャンピオンズリーグ決勝で欧州チャンピオンになった直後にチーム離脱をほのめかし「お金の問題ではない」との発言になったと推測している。

 なおロナウドはイタリア行きで気持ちが固まっており、すでにユベントスのアレグリ監督へ加入の意思を示したほか、他クラブとの話し合いの場を設ける意向はないという。また数日前にはロナウドの代理人とRマドリードのペレス会長の右腕が会談し、ロナウド離脱が基本線として確認されたとの話もある。

 さらに一部では2週間以上かけてトリノでの新居を探していることや、スペイン税務署との罰金処分を数日中に収拾、脱税問題の完全解決を図っている、といった報道もある。

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