メキシコ連盟などに罰金 FIFA規律委

 【モスクワ共同】国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会は20日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、サポーターによる差別的で侮辱的な掛け声があったとしてメキシコ・サッカー連盟に1万スイスフラン(約110万円)の罰金を科したと発表した。17日の1次リーグのドイツ戦で相手GKノイアーに対し、同性愛者を蔑視する言葉を浴びせたとされる。

 17日のコスタリカ戦で、ファンが攻撃的で政治的なバナーを掲げたとしてセルビア協会に対しても1万スイスフランの罰金を科した。

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