なでしこ 先制ゴールでW杯決めた 阪口夢「いい時間帯に取れてよかった」

 8大会連続のW杯出場を決め、タッチを交わす阪口夢(10)ら日本イレブン=アンマン(共同)
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 「サッカー女子・AFCアジアカップ、日本1-1オーストラリア」(13日、アンマン)

 前回覇者の日本代表「なでしこジャパン」が、オーストラリアと引き分け1次リーグB組2位で準決勝進出、8大会連続のフランスで行われるW杯出場を決めた。オーストラリアはB組首位でW杯出場を決めた。1点以上の引き分けでW杯出場が決まる一戦でMF阪口夢穂(日テレ)が、後半18分に貴重なゴールを決めた。

 前半はオーストラリアに攻め込まれたが必死で守った。そしてオーストラリアの足が止まった後半18分に好機が訪れた。左サイドから長谷川唯(日テレ)が折り返し、中央に詰めていた阪口夢が左足でゴールを決めた。

 阪口夢は「いい時間帯に取れてよかったんですけど、個人的には大事なシーンでパスミスをすることも多かった。そういう意味で点を取ってチームに貢献できて良かったです」と笑顔を見せた。

 最後は同点に追いつかれたものの、連覇に前進した。なでしこの10番を背負う阪口夢は「まだまだほど遠いんですけど、次も頑張りたい。準決勝の切符を手に入れたんでこのまま優勝できるように頑張りたい」とアジア王者を目指す。

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