コロンビア「ニシノは再びミラクルを起こすかもしれない」ポーランドも警戒感
サッカー日本代表の西野朗新監督(63)について、W杯1次リーグの対戦国コロンビアとポーランドの主要メディアが9日、経歴など詳細を報じ、警戒感を強めた。
コロンビアのWラジオは「ニシノは再びミラクルを起こすかもしれない」と、1996年アトランタ五輪でブラジルを破った「マイアミの奇跡」を紹介。2008年にガンバ大阪をアジア・チャンピオンズリーグ優勝へ導いた手腕と戦術も報じ、「短期決戦が得意な指揮官なので、コロンビアは足をすくわれるかも」と伝えた。
ポーランド国営放送TVPはスポーツニュースで「日本は2010年W杯直前も問題があったが、オカダが戦術を守備的に変え、16強入りした。ニシノも同じような戦術を考えているかもしれない。伏兵になるかもしれない」と伝えた。