ハメスがジダン監督に皮肉?「僕はお気に入りじゃなかった」

 ドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、前所属レアル・マドリード(スペイン)のジネディーヌ・ジダン監督に対する皮肉とも取れる表現でレンタル移籍先の現所属チームで引き続きプレーしたいとの意向を示しているという。6日までにスペインのマルカ紙などが伝えた。

 同選手は昨季までの“上司”にあたるジダン監督について「監督にはそれぞれお気に入りの選手たちがいて、僕は試合に出た時には点を取ったりアシストをしたりしていたけど、その中にはいなかった。でもジダンの考えを尊重しなければならない」と語り、チームを出て行かなければならない必然性があったとしている。

 ドイツでの現状については「ハインケスは偉大な監督。彼がスペイン語を話すのは僕にとって大きな助けになっていて、少しずつ試合出場時間を得て調子は上がってきている」と手応えを得ている様子。レアルとの契約を残し、来季までのレンタル移籍中の身だが「バイエルン・ミュンヘンに残りたい。僕は幸せでとても快適にやっている。ほかのことは考えていない。ブンデスリーガは偉大なリーグ」だと語っている。

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