超ロングシュートの昌子にハリル監督「クリアボールが入ったんだろう?」

 「サッカー・E-1選手権、日本2-1中国」(12日、味の素スタジアム)

 DF昌子源(鹿島)が、超ロングシュートで試合を決めた。後半43分、ハーフウエーラインを越えて敵陣に入ったところから右足を振り抜くと、ボールは長い滞空時間を経てGKの頭上を越えて、右に切れながらゴールネットを揺らした。

 「まさか入るとは思わなかった。1点リードしていたのでゴールキックになってもいいと思った。横で今ちゃん(MF今野)が『来た!入る!入る!』って言っていて。ベンチに喜びに行こうと思ったけどすぐ囲まれてしまった」。

 推定45メートルの代表初ゴール。前日の自らの25歳の誕生日への、祝砲となった。

 代表では鹿島の先輩MF小笠原が、06年の親善試合フィンランド戦で推定60メートルのロングシュートを決めている。「満男さんのはすごい。GKの位置を正確に見て狙って蹴った。僕のゴールは狙っていない」と話す。

 ハリルホジッチ監督からは冗談交じりに祝福された。「監督から『クリアボールが入ったんだろう?』と言われました。『狙い通りや』って言いましたよ。狙い通りじゃなかったけど」とロッカールームでのやりとりを明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス