スペインリーグ、国外で開催へ 米国に照準?クラシコの“輸出”なし

 サッカースペインリーグが市場拡大のため1、2試合同国外で開催される見通しが明らかになった。29日のスペイン紙アスなどが報じた。プロサッカーリーグ機構のハビエル・テバス会長(55)がブリュッセルでの国際メディアとの懇談会で明かした。

 テバス会長は「1部リーグは全部で380試合行われており、今私たちが話しているのはその1、2試合」とし「この2年でやるか、このアイデアをあきらめるかのどちらかだ」と計画を推進して行く方針を明かした。同時に「米国がその可能性が最も高い場所」と展望を示すとともに「クラシコはその対象にはならない」と、レアル・マドリード対バルセロナという同リーグ一番のビックカードの“輸出”はないとしている。

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