ロナルド、税務当局に支払い用意 脱税否定も「善意」

 【マドリード、ロイター=共同】スペイン公共放送TVEは21日、検察当局に脱税の疑いで起訴されたサッカーの同国1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナルドが脱税額として示されている1470万ユーロ(約18億円)を税務当局に支払う用意があると報じた。

 支払いは善意の意思表示で、ロナルドは7月31日に出廷して無罪を主張し、脱税は否認するという。

 検察はロナルドが事業構造を意図的に悪用し、2011年から14年まで肖像権収入を隠したと訴えている。

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