サンパオリ監督、セビリアと契約解消で基本合意 アルゼンチン代表指揮へ
スペイン1部リーグ、セビリアのホルヘ・サンパオリ監督が今シーズン限りで現職を離れ、アルゼンチン代表監督就任まで秒読み段階に入った。スペインのマルカ紙など各紙が伝えている。
同紙などによると、アルゼンチンサッカー協会の代表者がセビリア入り。26日にクラブと話し合いの場を持ち、サンパオリ監督とセビリアとの契約解消で基本合意に達したという。アス紙によるとアルゼンチン協会が契約解消金150万ユーロ(約1億9000万円)を支払うことになっているという。必要書類の手配など書類手続きを残すのみで、6月1日に正式サインが行われる流れ。これによりサンパオリ氏のアルゼンチン代表監督就任へ障害がなくなることになる。
なお、セビリアは同日中に同じくアルゼンチン人監督のエドゥアルド・ベリーソ(セルタ)と接触。後任監督の第一候補とみられており、交渉が一変しない限り早い段階で新監督の発表が行われるとみられている。