26年W杯 アジア8枠 9日承認へ 北中米カリブ海地域での開催が有力か

 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、バーレーンのマナマで理事会を開き、参加チーム数が現行の32から48に拡大する2026年ワールドカップ(W杯)の各大陸別の出場枠を決める。アジアに8枠を与えるなど3月に示された案に対して目立った反対意見はなく、承認される見通しだ。

 インファンティノ会長と各大陸連盟の会長の話し合いでまとまった案ではアジアが現行の4・5から8に増えるのをはじめ、欧州は13から16、南米が4・5から6、アフリカが5から9、北中米カリブ海が3・5から6、オセアニアが0・5から1となる。現行では別枠で出場している開催国枠は今回、割り当てられたチーム数に含まれる。アジアの1チームなど6チームによるプレーオフで残りの2枠を争う。

 26年大会は北中米カリブ海地域での開催が有力で、米国とメキシコ、カナダが3カ国の共催で立候補する意思を示している。

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