トッティの「10」永久欠番に クラブ方針も本人は希望せず?
イタリア1部リーグ(セリエA)、ローマのFWトッティ(40)が付けている背番号10について、クラブ側が永久欠番にする考えであることがわかった。5日のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。
今季限りで引退するトッティは、25年間に渡る現役生活をローマ一筋でプレー。同紙によると、クラブ側が同選手に対して敬意を表し、永久欠番とすることを決めたという。
しかしトッティの考えは違うようだ。2013年に自身のブログでは「サッカーをする子供たちがローマの背番号10に憧れ、そのチャンスをつかみたいという気持ちを大事にしたい」とつづっている。
セリエAの永久欠番には、バッジョ氏が引退時に付けていたブレシアの10番、ACミランのDFマルディーニ氏の3番、同じくミランDFバレージ氏の6番などがある。