新守護神・林彰洋、口でFC東京改革「どれだけチームになるか」

 宮崎県都城市で2次キャンプ中のFC東京で、今季新加入の日本代表GK林彰洋(29)が10日、“口”で東京の改革に乗り出すと語った。

 林は練習中、常に口を動かし続け、白い息を吐き続けた。対人練習が途切れると、その都度、選手をつかまえて確認作業に入る。宿舎の食事会場ではテーブルを囲み、サッカー談議に花を咲かせた。

 「試合後、守備陣で集まって話をしたし、食事会場で一緒のテーブルになった選手とはどんどん話し合っている」。FCソウル戦(8日・都城市)の試合後には、同じく新加入のMF高萩を誘って食事に出掛けるなど、常にコミュニケーションを欠かすことがない。

 それは、林が外から見てきたおとなしいFC東京の選手たちに欠けていたことだったという。「個は強いが、どれだけチームになるか。それはしゃべらなければ難しい。チームで戦うスポーツだからこそ、チームワークが必要」声、言葉を武器に、最後尾に鎮座する新守護神がピッチ内外で選手をまとめ上げる。

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