中国クラブがCロナに破格オファー 年俸123億円も検討することなく断られる

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドに対して、中国リーグから歴代最高の移籍金額となる2億5000万ユーロ(約308億7500万円)の提示があったことが30日、分かった。

 テレビ局スカイスポーツが伝えたもの。クラブ名は明かされていないが、ロナウド本人には年俸1億ユーロ(約123億5000万円)を保証、日給は27万3000ユーロ(約3370万6000円)で、このたび上海申花へ移籍し世界最高年棒を受け取るとされる元アルゼンチン代表FWテベスを上回るものだった。

 もっともレアル、ロナウドともに移籍の考えはなく、検討することなく申し出を断ったという。ロナウドの代理人メンデス氏は「中国のクラブは世界のあらゆる選手たちを買い取ることができるが、クリスティアノは不可能。お金はすべてではない。マドリードは彼にとって人生」とコメントしている。

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