岡崎慎司、初代表・井手口に持ち味出せる環境を

W杯予選にむけ帰国しファンとの記念撮影に応じる日本代表・岡崎=成田空港(撮影・堀内翔)
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 サッカー日本代表のFW岡崎慎司(30)=レスター=が8日、日本代表チームに合流するため、成田空港に帰国した。今回の合宿で初招集されたMF井手口陽介(20)=G大阪=について質問に応えた。

 日頃からJリーグをチェックしている岡崎は、井手口について「Jリーグでは存在感を発揮していると思う」と評価した。ただ、同じチームとしてプレーする以上、「一緒にやってみないとわからない部分があると思う」とした。

 代表チームに若手を迎えるに当たって、「オリンピックとかも出ていて、そこでは力を発揮できていない部分もあったんですが、代表はうまく特徴を出せるような場だと思う。出しやすい環境が必要だと思う」と持ち味を引き出せる環境づくりを心がけるつもりでいる。

 15日にW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉スタジアム)を迎える。「危機感はいつもあります。チーム全体としてあると思うし、初戦負けた時点でそれを一番強く持ったと思うので。集まった選手でサウジアラビア戦に照準を合わせていかないといけない」と決意を新たにした。

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