浅野 本能で2試合連続ゴール 日本の五輪男子史上3人目

 「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本2-2コロンビア」(7日、アマゾニア・アリーナ)

 日本の2トップの一角としてフル出場したFW浅野拓磨(アーセナル)が2試合連続ゴールを決めた。日本の五輪男子での2戦連発は64年東京大会の杉山隆一、12年ロンドン大会の大津祐樹以来史上3人目。

 2点を追う後半22分、MF大島、南野と途中出場の2人がつなぎ、左足で追撃弾を蹴り込んだ。「いいボールをくれたので気持ちで打った。コースも狙っていない」と本能に任せた一撃だった。

 同点の終了間際には、南野からのロングボールを胸で落として狙ったが、GKに阻まれ「0コンマ何秒かの勝負で慌ててしまった」と悔やんだ。

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