浦和ACL1次L突破!ペトロ監督満足

 「アジアCL・1次リーグ、シドニー0-0浦和」(20日、シドニー)

 第5戦が行われ、H組の浦和はアウェーでシドニーFC(オーストラリア)と0-0で引き分け、同組2位以内を確定させて08年以来の決勝トーナメント進出を決めた。F組の広島は敵地で山東(中国)に0-1で敗れ、1試合を残して敗退が決定。E組のFC東京はホームで全北(韓国)に0-3で完敗し勝ち点7から伸ばせず、同9の全北に首位を明け渡した。

 浦和が敵地でしぶとく引き分け、ペトロビッチ監督の下では3度目のACLで初めて決勝トーナメント進出を決めた。勝って16強入りとはならなかったものの、監督は「1次リーグを突破でき、ある程度満足できるもの」と安堵(あんど)感をにじませた。

 ACLは07年に優勝し、08年は4強。だが13年と昨季は1次リーグ敗退の悔しさを味わった。槙野は「自分たちのサッカーが通用しなかった昨年の敗退が、自分たちを大きく動かしている」と話す。

 ペトロビッチ監督は「(相手は)高さのある選手にボールを入れてきたが、選手はよく対応した」と評価。熊本地震の被災者のために戦いたいと話していた指揮官は「選手は被災した方々に勇気と希望を与える戦いをした」と目を細めた。

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