蛍代表初弾!Aマッチ19戦目ついに

 「東アジア杯、日本1-1韓国」(5日、武漢)

 糸を引くような美しい弾道が、武漢の空気を切り裂いた。1点を追う前半39分、中央やや左から転がるボールに日本代表のC大阪MF山口蛍(24)が右足を振り抜いた。かすかなアウトサイド軌道は、相手DFの体と相手GKの手をかすめてサイドネットへ。これがAマッチ19戦目で初ゴールとなった。

 「(倉田)秋くんがよく見てくれていた。セレッソでもやっていた選手。やりやすさはありました」。試合後はアシストの背番号13へ感謝の言葉を口にしたが、初ゴールの裏には指揮官の金言もあった。「試合前に監督から“シュートを狙っていけ”と言われていた」。タイミングを見極めた攻撃参加が、フリーで一撃を見舞う絶好機をつくった。

 しかし、白星をつかめなければ意味がない。最終戦の中国戦に向けて「勝ちたい」と気合を入れ直した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス