「女子国際親善試合、日本1-0イタリア」(28日、長野)
日本は過去7戦全敗だったイタリアから初勝利。24日のニュージーランド戦に続く連勝で、2連覇が懸かる女子W杯カナダ大会へ弾みをつけた。
DF鮫島は後半17分から出場すると、本職の左サイドバックではなく、左MFとしてプレー。「とにかく仕掛けろという指示だったので、自分の特長を出すことを考えた」。終了間際のビッグチャンスでは痛恨のシュートミスがあったが、積極的な姿勢を貫いた。佐々木監督は「チャンスメーカーとして使いたい」と、W杯ではDFだけでなくMFとしての起用を示唆した。