FC東京・武藤2発!先制&劇弾

 「ナビスコ杯、FC東京2-1甲府」(20日、味スタ)

 A組のFC東京はFW武藤嘉紀(22)の2得点で甲府を2-1で下し、首位を守った。湘南は松本に2-1で勝ち、2位に浮上。鳥栖は広島を1-0で破った。B組首位の名古屋は清水に2-1で逆転勝ちし、同組2位以内が確定し、準々決勝進出を決めた。神戸は横浜Mを3-2で退け2位。川崎-山形は引き分けた。

 武藤の2得点でFC東京が3年ぶりの決勝トーナメント進出へ前進した。前半41分、DF森重のクロスにファーサイドで左足を合わせた。「FWらしくなってきた」という公式戦3試合ぶりのゴールで先制すると、後半49分にはゴール前の混戦から再び左足で押し込み劇的な決勝ゴールを奪った。

 16日の浦和戦から中3日。腰と右膝に問題を抱えながらのプレーが続く。フィッカデンティ監督は武藤を途中交代させようとしたが、同点に追い付かれたことで“続投”を選択。指揮官の決断に最高の形で応えた。

 公式戦3試合ぶりの白星でリーグ戦2連敗の悪い流れを断ち切った。息つく暇もなく迎える中2日の名古屋戦へ、「点を取り続けるしかない」と連敗脱出を誓った。

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