「J1、浦和1-0G大阪」(2日、埼玉)
浦和の日本代表GK西川がG大阪のFW宇佐美、MF遠藤の2本の矢を完全に折り、首位攻防戦を制した。今季5度目の完封で4連勝。クラブ新記録となる開幕から9試合連続負けなしで、首位をがっちり堅持した。
0-0の後半31分、約20メートルのFKを与えた。しかし、キッカー遠藤の助走からゴール左上狙いの意図を冷静に読み切った。左指先でわずかに触ったことでボールはバーに嫌われた。試合終了間際にも宇佐美のシュートを反応良くストップ。残り15分からのビッグセーブ2発に「粘り強く勝てたのは自信になる」と胸を張った。