ヒデも参戦!1・17震災慈善試合

 「デイリー主催・阪神・淡路大震災20年 1・17チャリティーマッチ」(15年1月17日、ノエスタ)

 阪神・淡路大震災から20年となる来年1月17日にノエビアスタジアム神戸で開催される「阪神・淡路大震災20年 1・17チャリティーマッチ」(デイリースポーツなど主催)に元日本代表MF中田英寿氏(37)の出場が決定した。10日、同チャリティーマッチ実行委員会が発表した。元日本代表選手を中心とした「JAPAN STARS」のメンバーとして、J1神戸の現役・OB選手と対戦する。

 神戸の街に日本代表のレジェンドがやって来る。阪神・淡路大震災から20年となる来年1月17日の慈善試合に中田氏が出場することが決まった。発起人の吉田孝行氏(J1神戸アンバサダー)が今年1月、開催を決意した際に出場を打診。10月に正式要請したところ快諾したという。

 中田氏とチャリティーの関わりは深い。06年に29歳で現役引退後、08年に「TAKE ACTION!2008+1キャンペーン」を立ち上げ6月に横浜で親善試合を主催。09年には一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATIONを設立し代表理事に就任した。11年に東日本大震災の被災者支援の慈善試合をシンガポールとタイで行うなど精力的に社会貢献活動に取り組んでいる。

 吉田氏、中田氏に加え今回J1神戸OBとして参加する元日本代表DF宮本恒靖氏は同じ77年生まれの同級生。3人は93年に日本で開催されたU-17世界選手権(現U-17W杯)に出場しており、1次リーグ・イタリア戦が行われた神戸でそろってプレーしている。

 今回の慈善試合には元日本代表FW三浦知良(横浜FC)の出場も決まっており、“カズVSヒデ”の夢の対決も実現する。震災から20年目の「1・17」は、忘れることのできない1日になりそうだ。

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