サッカーイタリア１部リーグ（セリエＡ）で日本代表ＦＷ本田圭佑が所属するＡＣミランは、来季のヨーロッパのカップ戦出場権獲得が難しくなったことで、クラレンス・セードルフ監督の解任が濃厚な中、次期監督候補に元ローマ監督のルチアーノ・スパレッティ氏が急浮上してきた。１３日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

　ミランのガリアーニＣＥОは先週末、電話でスパレッテイ氏にコンタクトを取ったという。しかしネックとなっているのは、同氏が３月に解任となったロシア・ゼニトとの契約が２０１５年まで残っており、ゼニト側がミラン行きに難色を示しているという。

　また、スパレッティ氏以外にもユベントスのコンテ監督らも候補に挙がっているという。