アンチェロッティ、エジル放出を後悔?

 サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が今季開幕前にアーセナル(英)へ移籍したドイツ代表MFエジルの放出を後悔しているかのような発言をしている。中東の新聞社ガルフ・ニュースのインタビューで答えたもの。

 同監督は「エジルがいないのを恋しく思うか?」との質問に対し「恋しいというのなら彼に離脱の可能性を与えたことがミスになると認めるようなもの。私は(エジルとの二者択一で)ディ・マリアを選んだ。なぜならディ・マリアはエジルより技術的には劣るかもしれないが、理解可能な選手だからだ」と話した。

 インタビューは年明けのカタール遠征の時に行なわれている。もっとも、アンチェロッティ監督は「インタビューのねつ造は今回が初めてでも最後でもない」とインタビューに応じていないとし、報道されている発言は事実ではないと主張している。

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