セードルフ現役引退でミラン監督就任

 サッカーの元オランダ代表でボタフォゴ(ブラジル)のMFクラレンス・セードルフ(37)が14日、リオデジャネイロで会見し、現役を引退してイタリア1部リーグ(セリエA)で日本代表MF本田圭佑が所属するACミランの新監督に就任すると発表した。

 セードルフは11~12年シーズンにACミランを退団後、ボタフォゴに移籍してプレーしていた。指導者としての経験はない。ブラジルのグロボ紙(電子版)によると、セードルフは「22年の現役生活を終えることにした。難しい決断だったが、成し遂げてきたことには満足している。ボタフォゴでの1年半の経験が私を大きく成長させ、ACミランの監督となる次のステップで助けになるだろう」と語った。

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