古巣ミランへの移籍で多くのサポーターの支持を得ているブラジル人МＦカカについて、ミランのガリアーニＣＥОが「副キャプテンになる。主将は（イタリア代表）モントリーボのままだ」と明言した。１０日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

　ガリアーニ氏はカカ・ブームに大満足で「カカの復帰はみんなにいい影響を与えている。誰のポジションも奪っていない」と発言。また「４-３-１-２の布陣に戻したのはカカにとって理想的なフォーメーションだから」とカカを重視している。１４日のトリノ戦で公式戦デビューするカカの存在とプレー内容が、日本代表МＦ本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）の１月ミラン移籍話にも影響を及ぼすことは間違いない。