ベイル獲得レースにマンUも参戦か
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トッテナムMFベイルの去就がさらに複雑化している。レアル・マドリード(スペイン)のほかにマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)も選手の引き抜きに動くという。13日までに英紙インディペンデント、スペインの複数のメディアが伝えている。
トッテナムが設定するベイルの“放出額”は1億2000万ユーロ(約155億5000万円)と現在の移籍金記録を大きく塗り替えかねないものだが、マンUはメキシコ代表の「チチャリート」ことFWハビエル・エルナンデスを放出することで金額を引き下げ、さらにイングランド代表FWルーニーを他クラブに売却することで獲得資金稼ぎをするのでは、としている。
なおケガを理由に所属のトッテナムでは未だプレシーズンマッチに出場していないベイルは12日、ウェールズ代表に招集され個別のフィジカル練習を行った。カーディフの合宿ホテルに到着した時にはスペイン紙の報道陣が問いかけたが、ベイルはノーコメントを貫いたという。