不振に陥っているサッカー、イタリア１部（セリエＡ）インテル・ミラノについて、チームのベテランＤＦキブが「モラッティ会長とサポーターが怒って当然だ」と認めた。１３日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

　インテルは欧州リーグ決勝トーナメント２回戦でトッテナムとの第１戦に０‐３で完敗。１０日のセリエＡ・ボローニャ戦でも勝てなかった。キブは「インテルらしいプレーができていない。すべての問題について選手が償いたい。３日ごとに試合があり、８月から変化が多すぎて現在のようなことになってしまった」と分析した。

　また同紙は今季３位以内が確保できなかった場合、ストラマッチョーニ監督は更迭され、セルビア代表監督のミハイロビッチ氏、ナポリのマッツァーリ監督、フランス人のブラン氏が来季、チームを率いるのではないかとも報じた。