立正大淞南7点爆勝!坂口ハット1号

 「高校サッカー選手権・2回戦、立正大淞南7-1八千代」(2日、フクアリ)

 立正大淞南(島根)は今大会第1号となる坂口健太(3年)のハットトリックなどで八千代(千葉)に7‐1で大勝した。

 立正大淞南がエース不在をものともしない猛攻で、八千代を7‐1でねじ伏せた。前半19分にMF浦田が奪った先制点をきっかけにゴールラッシュが始まった。坂口が後半9分から23分の14分間で3点を奪い、今大会第1号となるハットトリックを達成した。

 本来のエースで主将のFW林が大会直前の練習試合で鎖骨を折り、選手権に出場できなくなった。林のユニホームをベンチにかけて挑んだ初戦だった。試合終盤に坂口は脳しんとうで途中交代。吐き気ももよおしたため、取材を受けずに宿舎へ戻ったが、林の気持ちを受け止めての大暴れだった。

 シュート12本で7得点という決定力の高さは、南監督による「ゴール前に行ったら打て!!」というシュートへの強い意識付けのたまもの。全国屈指の激戦区・千葉県代表の八千代を圧倒し、初の全国制覇へ順調なスタートを切った。

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