なでしこリーグ、大阪高槻の本並健治監督(48)が同リーグでは異例の3年契約で続投することが28日、分かった。
シーズン中の8月、リーグ前半戦を1勝6敗2分けと低迷したクラブの再建を託され監督に就任。後半戦を3勝4敗2分けで残留に導いた手腕を高く評価され、続投要請を受けていた。高槻の幹部は「選手の意識が変わった。できるだけ長くやっていただきたい」と長期政権を熱望し、この日、3年契約で合意した。
契約交渉中の日本代表FW丸山は「本並さんのもとでいいサッカーをやって、まだまだ代表を目指したい」と話しており、残留が濃厚。本並高槻が3年計画で常勝軍団を目指す。