杉本弾!スーパーサブがC大阪救った

 「天皇杯・3回戦、C大阪2-1山形」(10日、金鳥スタ)

 C大阪はロンドン五輪代表FW杉本健勇(19)の同点ヘッド、DF藤本康太(26)の豪快な決勝弾でJ2山形に競り勝った。

 C大阪のスーパーサブが窮地を救った。後半5分に元C大阪の山形DF前田に先制点を許す苦しい展開。それでも、同14分に左サイドを崩したDF丸橋がMF山口とのワンツーからクロスを上げると、ファーサイドから走り込んだFW杉本が頭でたたき込み、同点。主導権を奪い返し、終了間際に飛び出したDF藤本の40メートル決勝弾につなげた。

 ロンドン五輪出場をかなえるためJ2東京Vにレンタル移籍した長身FWが、五輪後にチーム復帰。「セレッソに帰ってきて、天皇杯でしか点を取っていないので…」とリーグ戦不発を嘆くが、天皇杯ではこれで2戦連発。「この結果をリーグ戦につなげたい」と奮起する。チームはこれで金鳥スタジアム6連勝。リーグ戦で降格争いを演じてきたセレッソが、元日決戦を見据える。

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