ジダン氏、モウ監督との不仲説を否定
サッカー元フランス代表のジダン氏がレアル・マドリードのモウリーニョ監督について「彼との関係はこれまで通り」と不仲説を否定する発言をした。29日のスペイン紙マルカによると、関係が冷却化しているとの周囲の見方を否定するためだが、仲が良いとの発言もないため疑念を払拭するまでには至っていない。
同氏は昨シーズン、レアル・マドリードで1軍チーム付きのディレクターを務めアウェー戦でチームに同行するなどしていた。しかし今シーズンは下部組織での活動に重点を置き、このほどあった1軍のチーム写真の撮影にも姿を見せていなかった。マルカ紙では「ジダンが、モウをドリブルで交わす」と両者の関係悪化を伝えているが、ジダン氏本人は「今でもマドリードで働いているが下部組織の若者と一緒にやっている。監督のライセンスを取り、その後どうするかはまだ先のこと」と話している。