本田弾でCSKA先勝!1次L進出前進

 「欧州リーグ・最終予選第1戦、AIKソルナ0-1CSKAモスクワ」(23日、ソルナ)

 欧州各地でホームアンドアウェー方式の第1戦を行い、CSKAモスクワ(ロシア)は日本代表MF本田圭佑(26)が後半16分に決勝点を挙げ、敵地でAIKソルナ(スウェーデン)に1‐0で先勝した。日本代表DF長友佑都(25)のインテル・ミラノ(イタリア)は、アウェーでバスルイ(ルーマニア)に2‐0で快勝した。長友は前半21分から出場した。ロンドン五輪日本代表DF酒井宏樹(22)のハノーバー(ドイツ)は敵地でスラスク・ウロツワフ(ポーランド)に5‐3で勝った。酒井はベンチ入りしたが、出番がなかった。

 鋭い得点感覚が光った。好機でゴール前に走り込んだ本田が決勝点となるゴールを決め、CSKAモスクワを勝利に導いた。敵地で先勝したチームは1次リーグ進出に大きく前進した。

 後半16分、センターサークル付近で受けたボールを左に展開すると、味方がパスをつなぐ間にするするとポジションを上げた。左のムサにスルーパスが出た瞬間にスピードを上げてゴール前に進入。マーク役を振りきって、ムサのラストパスをダイレクトでゴールに蹴り込んだ。

 7月に開幕したロシア・プレミアリーグの5試合と合わせ、今季の公式戦6試合で3点目。これまでネットを揺らした2試合はともに黒星に終わったが、今回はゴールが勝利に直結した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス