強烈すぎる!男・山根会長の発言集

 アマボクシング界の“ドン”山根明氏が日本ボクシング連盟の会長を辞任した。「カリスマ」「金メダルを取らせた」強烈すぎる発言に注目が集まった。

公開日:2018.8.9

アマボクシング関係者333人が山根会長らに反旗を翻す

アマボクシング界で関係者300人が日本連盟を告発 助成金の不正流用も

 アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の都道府県連盟の有志による「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫会長)が27日に日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ協会、文科省、スポーツ庁などに、連盟内の不正についての告発状を送付したことが28日、明らかになった。

アマボクシング界で関係者300人が日本連盟を告発 助成金の不正流用も

 告発状は「アスリート助成金の不正流用の教唆および隠ぺい」「試合用グローブ等の不透明な独占販売」「公式試合における組織的な審判不正」「山根会長の暴行疑惑」など13項目で、告発者は都道府県連盟の役員や関係者、大学、高体連関係者、元五輪代表選手など300人以上に上る。

アマボクシング界で関係者300人が日本連盟を告発 助成金の不正流用も

 ロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級王者の村田諒太も「潔く辞めましょう」と声を上げました。

会長だけ革張りの椅子…細やかな“おもてなしリスト”

各都道府県連盟、会長好みの過剰“おもてなし” 目玉焼きの焼き加減や豪華イスなど…

 各都道府県連盟による日本ボクシング連盟・山根明会長への過剰な接待の一端が、「おもてなしリスト」で分かった。全国大会などを受け入れる各都道府県連盟では、山根会長をもてなすためのリストが引き継がれている。

各都道府県連盟、会長好みの過剰“おもてなし” 目玉焼きの焼き加減や豪華イスなど…
2018年8月1日デイリースポーツ紙面

 おもてなしがちゃんとできなかったら何をされるのか…各都道府県連盟は恐れていたようです。一方の山根会長も、ついに口を開きました。

「ホヤが好きだとか、おちょくったこと言ってもらったら困るね」

 日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が2日、フジテレビの電話取材に応じ、告発状で指摘された助成金の流用以外の不正疑惑を全面否定した。不正審判、過剰接待などについて「全部がウソや。だから受けて立つ」と話した。

山根会長、宣戦布告 告発状は「全部ウソや」 真っ向反論“仁義なき戦い”勃発

 「VIPの部屋とか、そういう要求も一切していません。甘露あめとかおちょくった話をしたらダメ。何百円のもんが豪勢ですか。ホヤが好きだとか、おちょくったこと言ってもらったら困るね」と“山根節”をさく裂させた。

山根会長、宣戦布告 告発状は「全部ウソや」 真っ向反論“仁義なき戦い”勃発

【デイリースポーツ8月3日紙面より】 ◆助成金の不正利用 「私自身が(成松選手に)3等分しなさいといいました。成松本人の納得で80万円ずつにしわたけです。(不正とは)知らなかった」(のちに成松選手に160万円を返金)「私は160万円について、時計を売りました。ロレックスです。自分の息子が買ってくれた大事な時計を、息子に内緒で売りました。それで送金しました」

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