JBCが厳罰発表へ…亀田側は徹底抗戦

 ボクシングのIBF世界スーパーフライ級王者・亀田大毅(25)が昨年12月の王座統一戦で敗れながら王座を保持した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)は混乱を招いたとして亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めないことが6日、分かった。事実上の資格はく奪となる。7日に発表される。

 亀田ジム代理人の北村晴男弁護士(57)はこの日、都内の同ジムで会見しJBCから処分が下れば再審議を要請した上で処分が覆らない場合は無効を求めて提訴する意向を示した。

 北村弁護士は双方の認識の対立を説明し、「言った、言わないの話ではない」と、JBCが明白な虚偽の事実を述べていると主張。「重大な処分が下ればJBCのルールにある再審議の手続きを経て、それでも変わらなければ違法、無効な処分であることを裁判所で争うしかない。重大な名誉毀損(きそん)、損害を受ける。正々堂々と戦っていきたい」と明言した。

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