BD初代王者YURA、RISEで初の王座獲得「王者になるためにプロでやってきた」王者・白鳥大珠を衝撃4回KO撃破、プロ格闘家として真価
「キックボクシング・RISE」(19日、大田区総合体育館)
RISEスーパーライト級(65キロ)タイトルマッチが行われ、「ブレイキングダウン(BD)」初代フェザー級王者のYURA(23)が、王者・白鳥大珠(30)に4回KO勝ちし、新王者に輝いた。RISEでは初タイトルを獲得し、プロキック戦績は19勝(11KO)2敗。
初回は白鳥の懐の深さに対し、YURAが下がる展開。2回は白鳥が左ミドルキックなどを打ち込んで手数で上回ったものの、残り30秒を切ってからYURAがパンチ連打でコーナーまで押し込んだ。3回は王者がローキックで距離をつくり、手数でも上回った。4回、劣勢だったYURAが右ストレートを効かせてグラつかせると、一気に左右のフックでたたみかけるラッシュで倒した。白鳥は10カウントで立ち上がれず、KOでの王座移動となった。
YURAは勝利者インタビューで「RISEで王者になるためにプロでやってきて、ここでとれてよかった。白鳥選手もすごいプレッシャーの中、ありがとうございました」と万感。さらに、次の目標について「キックのベルトを取ったので、オープンフィンガーの65キロ級(王者)のYA-MAN選手、お願いします」と、RISEオープンフィンガーグローブマッチ65キロ級王座を狙う意向を明かした。
YURAは今年開催されたGLORY×RISEラスト・フェザー級トーナメントで4強に入ったものの、準決勝で元RISEライト級王者の原口健飛に敗戦。ただ、RISEで自身初のタイトルを手にし、プロ格闘家として真価を示した。
一方、白鳥は昨年3月に同王座を獲得し、今回が初防衛戦だった。今年はABEMAの恋愛サバイバル番組『ラブパワーキングダム2』に出演し、濃厚なキスを惜しみなく披露するなど大きな注目を集め、格闘技ファン以外にも存在を知らしめていたが、王座陥落となった。
