朝倉未来 青木真也を1回TKO!11年ぶり参戦のレジェンド粉砕 「日本の格闘技の歴史の新たな1ページ。前に進もうと思います」
「超RIZIN.5」(10日、京セラドーム大阪)
RIZIN初の京セラドーム大会で“路上の伝説”朝倉未来(34)が、11年ぶりにRIZINに参戦したレジェンドに圧勝した。“バカサバイバー”青木真也(43)に対し、1回2分39秒、グラウンドパンチによるTKO勝利を飾った。メインイベントのRIZIN&PFLフェザー級ダブルタイトルマッチでは、RIZINフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25)が3-0の判定で、元ベラトール世界同級王者のAJ・マッキー(31)に勝利した。
朝倉が11年ぶりにRIZINに参戦したレジェンドを粉砕した。開始早々、組みにきた青木から腕ひしぎ十字固めで捕らえられかけたが、力ではねのけた。さらに、グラウンドで下から十字固めを狙ってきた相手に上からパンチを浴びせると、さらに強打をたたき込んでレフェリーストップとなった。時代を超えたドリームマッチを制した現代のカリスマは「これが日本の格闘技の歴史の新たな1ページです。これで前に進もうと思います」と高らかに宣言した。
現代の格闘技界の顔として、大ベテランを撃破したが、「結構プレッシャーがあったので勝てて良かった。(青木は)めちゃめちゃ強かった。想像以上に。この勝負に懸けている気持ちが伝わってきて、うれしかった」と感慨深げ。ただ、第一人者の寝技師を攻略し、「恐ろしいほど冷静だった。相手が狙っているものが全部わかった」とうなずき、「グラウンドの展開も強くなった。元々30歳で辞めようと思っていた格闘技だったが、成長している。今後ライト級でも、盛り上がるカードがあればやりたい」と意欲を示した。
快勝の裏で、試合3週間前に右拳を痛めていたことも明かした。今年の大みそか大会は地元・愛知のバンテリンドームで開催されるが、「休もうかと思っている。(所属の後輩)秋元強真がシェイドゥラエフとやるならサポートに回りたい」と現時点では消極的だった。
