朝倉未来「会社休んで来て」9・10レジェンド青木真也との大一番へ“神興行”自信「理想は1回KO」今後ライト級転向も示唆
「超RIZIN.5」(10日、京セラドーム大阪)
“路上の伝説”朝倉未来(34)が大会2日前となった8日、大阪市内で合同インタビューに臨んだ。10年9カ月ぶりに参戦する“バカサバイバー”青木真也(43)と激突するドリームマッチに向けて「楽しみっすね。ワクワクしてます。相手はテイクダウン、僕は立って打撃(が得意)で、どんな展開になってもいいように練習してきたが、理想は1回でKOしたい。相手も1ラウンドからくると思うので、俺も1回からいきたい。最後(フルラウンド)までやるつもりはない。判定決着は狙ってない。倒すことしか考えてない」と決意を込めた。
青木は日本格闘技界の低迷期から現在まで第一線で戦い続け、RIZINには2015年12月29日の旗揚げ戦以来の出場となる。レジェンドに対峙する現代のカリスマは「(青木は)格闘技を愛し、(自分が)プロ格闘家になる前から一戦で盛り上げてきた選手。寝技がとにかく強い選手というイメージ。大前提で青木選手のことはリスペクトしている。偉大な先人達が紡いできたから今の格闘技の人気もある。あの年(43歳)で今の強さを維持しているのは尊敬に値するし、ただ、僕らの交わり(の意味)は視聴者側が感じることであって、僕が感じることは特にない。一対戦相手として楽しみ」と率直に語った。
MMA通算49勝12敗の戦績を誇る青木の試合映像は「YouTubeとかに出ている試合は過去のものから全部見ました」と明かしたが、サウスポー同士の試合は少なかったため参考にしていないと説明。また、相手の試合前コメントもチェックしているようで「青木選手も『今回は諦めない』と言っていて、うれしかった。『逃げない』と言っていたので、僕はすごく楽しみ。逃げないってことは応援してくれる人を全部背負うってことなので、その覚悟をリングで確かめたい。プレッシャーに耐える覚悟があるかと体感するのが楽しみ」と眼光を鋭くした。
また、今回は主戦場のフェザー級(66キロ)ではなくライト級(71キロ)契約で戦うが、「いつもより減量が楽。2日前の時点で言うとめっちゃ力が出そうで元気」と強調。昨年末からはグラップリングに力を入れ筋肉量も増えてきたといい、「フェザーだとキツい体になってきた。一番適正ではあるが、67~68キロが一番楽な体になってきた」と明かし、「ライトの選手とやるのは全然いい。今なら戦える。フェザー級は(トップ選手と)一通りやってきたので、ライト級でこの選手と見たいという声があれば今後やっていってもいい」と、ライト級転向プランもぶち上げた。
平日夜のビッグマッチとなるが、人気選手が勢ぞろいした珠玉のカード8試合がそろい、チケットは残りわずかとなった。主催者から完売に向けたPRコメントを求められると、朝倉は「この大会を見に来ないとかあり得るんですかね」とニヤリ。「RIZINの集大成みたいな大会だと思うので、神興行(になる)。見に来て絶対に損はない。一生の思い出になる。会社に休みの電話を入れて来てください。朝倉未来に言われたのでと言っていいので」と、異例の呼びかけを行った。
