辰吉寿以輝 判定勝ちも反省「倒すことに力が入りすぎた」 父・丈一郎が課題指摘「もっと遊び心を」
「ボクシング・8回戦」(9日、エルおおさか)
日本スーパーバンタム級7位の辰吉寿以輝(30)=大阪帝拳=が2-0の判定で、ノーランカーの豊永太我(21)=ウォズ=を下し、2度目のタイトル挑戦に向けて一歩前進した。
初回に得意の左フックを決めるなど好発進したが、粘る相手を捕らえきれずダウンのないまま最終回のゴングを聞いた。「初回は練習したことが出せたが、倒すことに力が入りすぎた」と僅差判定を反省。観戦した父の元WBC世界バンタム級王者・丈一郎は「生真面目すぎる。もっと遊びの部分が必要」と課題を指摘する。
5月に父の時代からの後援組織の林英明会長が病気で亡くなった。寿以輝は涙を流し「父からずっとお世話になった。前回(2月)の試合はドローだったので今回は弔い星」と勝利をささげた。
