【スターダム】ワールド王者・玖麗さやか、痛烈批判に半泣きで反論「この人、電車でベルト失くしてますよね?」挑戦者・鈴季すずの黒歴史発掘で逆襲
女子プロレスのスターダムが9日、都内で記者会見を開いた。6・20代々木大会でワールド王座戦に臨む王者・玖麗さやか(25)と挑戦者の鈴季すず(23)が調印式に出席。キャリア3年目で団体最高峰の赤いベルトを巻いた玖麗だが、2度目の防衛戦で迎え撃つ鈴季から「王者としての信念とか、やりたいこととかが全く伝わってこない」と痛烈に批判され、「SNSも見たけど、具体的なことを何も言ってない。ベルトを持つってことは団体やプロレス界まで背負うこと。あんたは何をしたいの?」とたたみかけられ、口ごもってしまった。
玖麗は4月26日の横浜アリーナ大会で上谷沙弥(29)から大番狂わせの殊勲星を挙げ、初戴冠。伊藤麻希(30)との初防衛戦もクリアしたが、鈴季の舌鋒は止まらず、「何も先が見えてない状態で、ただ(ベルトを)持っているだけに見える。だから、『苦しいでしょ?』『そのベルトを背負うこと自体が玖麗の重荷になってる』って言ってよね。(王座を奪って)助けてあげますよって言ってるじゃん」と追い打ちを掛けられた。
追い詰められた玖麗は「私はすずさんみたいに話すのも得意じゃないし、みんなの理想のチャンピオンじゃないかもしれないことは自分でもわかってます…。ボコボコにされても最後にやり返すのがプロレスラーの強さです。プロレスの素晴らしさを伝えたい…」などと、泣きそうになりながら言葉を紡いだ。
それでも鈴季は「それって当たり前じゃない?プロレスラーみんな思ってるよ、それ」と取り付く島もなかったが、絶体絶命となった王者は「私が一番思ってる!鈴季すずより思ってる!」と、逆ギレ状態に。半泣きになりながらも急にスイッチが入った様子で、「ゴチャゴチャ言ってますけど、この人はベルトを電車の中で失くしてますよね?そんな人にチャンピオンを語る資格はない!私は絶対にベルトを失くさない!大事に持ってます。こんな人には絶対に渡せない。負けません」と猛反論した。
鈴季はアイスリボン所属時代、当時17歳だった2020年8月に団体最高のベルトを初戴冠したものの、11月に電車内で紛失。まさかの角度から黒歴史を掘り起こされ「やり返すね~」と一気に舌もトーンダウンし、頭を抱えた。「ここへ来て、私の過去にやった重大事件がピックアップされるとは思いませんでした。何も言い返せない。ベルトを失くしたとき、私がどれだけ絶望感を感じたか。お前にはわからないと思うけど、負けてベルトを剥がされるよりもつらかったんだぜ。いまだに(紛失したベルトは)出てこないんだもん。だから、私がこのベルトを取って、失くさないようにしっかり団体に管理してもらいます」と歯切れが悪かった。
プロレス同様、クリティカルな一撃で形勢を逆転した玖麗は「だから私は絶対に負けません。絶対にこのベルトを防衛します」と自身に言い聞かせるように誓った。
