ウルフアロンが柔道黒帯を奪回、初遭遇の葛西純からのタッグ結成要求にはタジタジ【新日本プロレス】

「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)

 東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(30)が、“狂猿”葛西純(51)=フリーダムズ=と初遭遇を果たした。6・14大阪城ホール大会で王者・成田蓮とのNEVER無差別級選手権の前哨戦で、葛西から大いなる刺激を受けた。

 デスマッチのカリスマで初出場した「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」でも存在感を示した葛西、そして矢野通と組んだウルフアロン。成田&高橋裕二郎&ディック東郷組と激突し、いきなり3人がかりで狙われるも、葛西との連係で危機を脱すると、気分を良くした葛西を抱きかかえてマッスルポーズ。息の合った動きを披露した。

 裕二郎の額に竹串を突き刺し、会場を沸かせた葛西からタッチを受けたウルフアロン。成田を払い腰で投げ、串刺し式ラリアット、フロントスープレックスで撃退。ディック東郷らの介入を意に返さずに、3人を体落としなどで次々に投げ捨て、最後は東郷を腕がらみからのパワースラム、最後はアングルスラムからの片エビ固めで3カウントを奪った。

 試合後は成田に奪われていた黒帯で急襲されるが、一本背負いで蹴散らし、黒帯を奪回して引き揚げたウルフアロン。成田から柔道の黒帯はく奪を予告されている中で「黒帯はな、人を叩く凶器じゃねえんだよ。自分が柔道の有段者で、責任持って力を使うために巻くんだよ」と腰に黒帯を巻くと「こうやってしっかりと締めて、柔道着を着て、お互いに礼を尽くして戦うためのものなんだよ。それがてめえは全く違う使い方をしてる。黒帯を奪い取ったから、大阪城ホールではプロレスラーとして、てめえのことを叩き潰してやる」と言い放った。

 ウルフアロンは葛西と並び立ち、まじまじと相手の体を見つめ「これまで戦ってきた歴史が全て刻まれている」と敬意を示し「またぜひよろしくお願いします」と続けた。これに葛西は「あ、言ったな。これタッグチーム結成のフラグだぞ。きっちり記録に残しておけよ」と報道陣に要求。ウルフアロンはタジタジになりつつも、葛西の要求にまんざらでもない様子でうなずいていた。

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