MMA史上初?RIZINが神戸大会の決まり手を「ドラゴンスリーパー」に訂正 藤波辰爾のプロレス技を異例認定「実質的にチョーク技として機能すると判断」

 格闘技団体のRIZINは11日、「RIZIN.53」(10日、ジーライオンアリーナ神戸)でライアン・カファロ(米国)が松嶋こよみに3回一本勝ちした試合のフィニッシュ技について、「リアネイキッドチョーク」から「ドラゴンスリーパー」に変更したと発表した。「ドラゴンスリーパー」は現役プロレスラーの藤波辰爾(72)が必殺技にしているプロレス技の絞め技で、MMA(総合格闘技)のフィニッシュ技としては極めて異例となる。

 同試合は一進一退のスリリングな展開となったが、3回にマウントを取られたカファロが逆にマウントを取り返すと、ギロチン(フロントチョーク)を逃れようとする松嶋の首を左脇で抱えるようにロックし、タップアウトを奪っていた。

 今回の決まり手変更に際し、RIZINの笹原圭一事業局長が自身のXでポストを投稿し、「今回の決まり手は、昨晩よりJMOC(日本MMA審判機構)と協議を重ねて参りました。藤波辰爾選手が考案したドラゴンスリーパーは、相手の首をチョークとは逆方向から回した腕で絞め上げる技です。頚動脈を絞めるスリーパーの一種でもあり、実質的にチョーク技(絞め技)として機能すると判断しました」と補足説明。また、藤波のオリジナル技ではなく骨法の技術ではないかと指摘する声に対して、「骨法の『首落とし』ですね。それを固め技にしたのが藤波さんです(というようなこともJMOCと協議しました)」と内幕を明かした。

 なお、今回の決まり手訂正を受け、カファロは自身のXで「正式に決定しました!日本のMMA史上、『ドラゴンスリーパー』で勝利を収めた初のファイターが私だと言われています」と日本語で喜びの声を投稿した。日本MMAの歴史にも“飛龍革命”が起きた。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス