世紀の一戦制した井上尚弥 今後については「僕の中では白紙」も「まだまだ伝説を作っていける」中谷潤人を称える「必ずスーパーバンタムで王者になる選手」
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(2日、東京ドーム)
「THE DAY やがて、伝説と呼ばれる日」と銘打たれた東京ドーム決戦は、4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=を判定3-0(116-112、115-113、116-112)で下し、防衛に成功した。通算成績を33勝(27KO)とした。中谷はキャリア初黒星で32勝(24KO)1敗となった。
試合後の会見では「気持ち?はい、ホッとしてます。やっぱり負けられない気持ちというのは、今までとまったく違う重圧だったり、雰囲気があった。自分の中で張り詰めた5月2日までだった。勝ててホッとしてます」と笑顔。試合内容については「プランはプラン通り?(父をみて)。まあまあプラン通りでしたね。中谷選手がそう出てくるならきょうの戦い方というところでした。想定内という入り方でした」と振り返り、「気持ちも強い選手でしたし、必ずスーパーバンタムでチャンピオンになる選手だなときょう戦って感じました」と改めて中谷を称えた。「きょうが伝説の日になったかどうかはわからないですけど、やがてね。でも今日がゴールではない。まだまだ伝説を作っていける。きょう以上の伝説を作っていきたい」と、見据えた。
大一番を乗り越え、今後のキャリアに注目が集まるが「う~ん、まあ自分の口から言えることはないのかな。あとは大橋会長含めプランがあると思うので、そこから始めていきたい。僕の中では白紙です」と語るにとどめた。
