中谷潤人が前日計量クリア後に絶叫「っしゃー!!」5・2井上尚弥と歴史的一戦、1245人ファン熱狂「明日表現するだけ」
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月2日、東京ドーム)
前日計量が1日、東京・後楽園ホール行われた。4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=はリミットの55・3キロでパスし、元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=も規定より200グラム軽い55・1キロで一発クリア。『THE DAY やがて、伝説と呼ばれる日』と銘打たれた東京ドーム大会に向けて、井上は「その伝説は井上尚弥なんだと、言わせるような日にしたい」と決意を込め、中谷も「積み上げてきたものが出るリングになる。歩んできた僕のストーリーをしっかり発揮して勝利したい」と必勝を誓った。
歴史的一戦のゴングを前に全ての準備を終え、臨戦態勢に入った。ともにパウンド・フォー・パウンド入りしている32勝無敗同士の日本人頂上決戦に向けて、互いに頬がこけ、バキバキに仕上がった肉体を誇示。中谷は「バッチリです。しっかり、悔いなく仕上げることができたので、あとは明日までリカバリーに集中してやるだけ。(戦術は)ずっとイメージしてきたので、明日表現するだけ」と、うなずいた。
有料イベントとなった公開計量セレモニーはチケットが完売し、ファン1245人が集結。大歓声を受けながら、フェイスオフでは井上と約13秒間視線を合わせた。握手して健闘を誓い合い、全ての準備が終わった中谷は、拳を握りながら「っしゃー!!」と何度も絶叫。チームのメンバーらと鼓舞し合った。「たくさんのファンの人の前に立つとエネルギーを感じられるので、幸せを感じた。お互い仕上がっているので、明日を楽しむ。感謝の気持ちでいっぱい。ここまで万全で仕上げられたのは幸せ」と、決戦のゴングを心待ちにした。
