六島ジム期待の中山慧大4連続KO勝利 枝川会長「天心超えやな」 天心が倒せなかった相手に5回KO勝ち
「ボクシング・8回戦」(12日、錦秀会住吉区民センター)
東洋太平洋バンタム級12位の中山慧大(23)=六島=が5回1分57秒KOで同級8位のジェルウィン・アシロ(25)=フィリピン=に完勝し、デビュー4連勝(4KO)を飾った。
六島ジム期待の中山が難敵を見事に攻略した。アシロは24年10月に那須川天心(帝拳)と対戦し、判定まで粘った選手。那須川がKOできなかった相手を、5回に2度倒して存在をアピールした。
初回にアシロの強烈な左フックを浴びたが、ひるまずに対応。ガードを固めてプレッシャーをかけ、ボディー攻撃も交えて逆襲。5回に左フックで先制のダウンを奪い、最後は左フックで効かせて右で倒した。「今回は倒そうと思って練習してきて、予定通り倒せて良かった」と手応えを語った。
佐賀県唐津市出身で、東洋大時代の23年に全日本選手権フェザー級を制し、昨年4月にプロ転向。元IBF世界バンタム級王者の西田凌佑に続く六島ジム期待の逸材に、枝川孝会長は「最高でした。天心超えやな」とKO勝利をたたえた。
これでデビューから4連続KO勝利。中山は「バンタム級で何らかのタイトルを取りたい」と目標を置く。枝川会長も「次にでもやらせたい。挑戦を受けてくれる王者がいたら、敵地でも行きます」と宣言した。
