中谷潤人、5月井上尚弥戦に思い「最高の中谷潤人つくれる」「(勝って)PFP1位に」辛勝のサウジ前哨戦で糧「グー、チョキ、パー全て出せるように」
ボクシング世界3階級制覇王者で世界3団体スーパーバンタム級1位の中谷潤人(28)=M・T=が16日、都内でWOWOWのエキサイトマッチSP「中谷潤人VSセバスチャン・エルナンデス」(19日午後9時からWOWOWライブ、WOWOWオンデマンドで放送・配信)の番組収録に参加した。判定で辛勝したスーパーバンタム級での初戦を振り返るとともに、5月に東京ドームで計画されている4団体統一世界同級王者の井上尚弥(32)=大橋=とのドリームマッチに向けて「まだ何も進展はないが、決まれば最高の中谷潤人をつくれると思うので期待してほしい。しっかり(井上を倒して階級を超えた最強ランクの)パウンド・フォー・パウンド1位にいきたい」と思いを語った。
昨年12月27日にサウジアラビアで行われたエルナンデス戦では、接近戦でフィジカルを前面に押し出してくる相手の圧力と手数に押される苦しい展開の末、僅差判定で辛勝。試合映像を見返すのは今回の番組収録で3回目だといい、「反省点が目についた。(苦戦の要因は)エルナンデスの強さもあると思うし、階級の(壁の)面もあると少なからず感じた」と振り返つつも、「本当に(これを経て)成長できる一戦だった。この階級を体感して成長できる部分がある。(それを次の試合で)見てもらって判断してもらうしかない」と語った。
苦しんだ前哨戦でスーパーバンタム級での戦いに一定の方向性をつかみつつ、現PFP2位の井上戦に向けては「(ジャンケンでいうと)グー、チョキ、パー全て出せる選手なので。僕もグー、チョキ、パーを全て出せる状況にしておかないといけない。試合の中でも(戦術の)切り替えをやって、その質をより鋭いものにしていかないといけない」と強調。今回のエルナンデスのように接近戦を仕掛けてくる可能性も想定し、「(相手が)どう来ても対応できる自分をつくっていかないと」と考えを巡らせていた。





